ボロフェスタ最終日、プテラノドンステージのトリはシャムキャッツ!

和風テイストなSEが流れると、しゃんとした背筋で爽やかに4人が登場。
そのままゆっくりと1曲目「Coyote」へ。気持ちのいいハーモニーとアコースティックギターの音に、早くも観客は左右に揺れながら楽しんでいる。

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続いて夏目知幸 (Vo/Gu)から菅原慎一 (Gu/Vo)へとメインヴォーカルを交代し、「Four O’ clock Flower」を演奏。
エモーショナルなギターソロがより気分をゆったりと心地よくさせてくれる。
MCでは、登場前の土龍さんの紹介で“初出演”と紹介されたことに、「深夜入れると3回目だからね!(笑)。でも今日は初登場ということで!」と夏目 (Vo/Gu)がいたずらっぽく訂正を加える。

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「僕ら初出演なんでヒット曲やります!」と、お茶目なMCで「MODELS」を披露。カントリー調のメロディがフロアを幸せな空気で包んでいく。目を閉じて聞きたくなるような音の充実感に、ため息がもれそうになる場面もあった。
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幸せな空間はあっという間に過ぎていき、ラストは「Hope」で気持ちよくしめる。「君が欲しい」と心の底から歌うような夏目 (Vo/Gu)の声に、優しく寄り添うような大塚智之 (Ba/Cho)と藤村頼正 (Dr/Cho)のリズムが重なって、いつまでもこの音に揺れていたいなと感じた。

最後は「ありがとうございました!」と、余分な余韻は残さず退場していったシャムキャッツ。そんなところも彼らの音楽に素敵な空間を感じるのかもしれないと思った。


今年のナノボロフェスタで伝説を残したVOGOS
街の底ステージではどんなライヴを観せるのか?!
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リハからほぼ叫び声。
「マザーファッカーーーー!!!!」と叫びギターもベースもドラムも力まかせに全力。お客さんも巻き込んで乱闘寸前。
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なんだこれは??開いた口が塞がらない。
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VOGOSは数日前にメンバーチェンジをしたばかり。そのベースがフロアにダイブし倒れたまま演奏(もはや弾けてる?) 気づけばヴォーカルもギターとマイクスタンドを振り回しフロアで暴れまわる(機材壊れてない?)
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ラストは同じ曲を3連続で。いつの間にかライヴは終わっていた。時計を見るとライヴ開始から9分しか経っていない。



なんだったんだ???


このライヴを体感したい人はぜひライヴハウスへ!(?)

ボロフェスタ2017もかなり終わりへと近づいてきた。台風の影響で外の飲食店などは営業が終了。そんなことには負けずプテラノドンSTAGEへ登場したのは奈良から来たロックバンド、Age Factory!

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フロア後方で観ていても楽器の重たい音が内臓にズンズンと響く。
清水エイスケ(Vo,Gt)の歌声は心を突き刺してくるようだ。赤い照明に照らされている姿が印象的だった。

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「京都より奈良の方が好きなんで、ステンドグラスなんかに動じないですよ。大仏あるんで。」とMCでは笑いを誘いつつ地元愛をみせる。

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最後に披露された「ロードショー」は、会場全体がパッと明るく照される瞬間と暗くなる瞬間があり、ラストのサビで明るくなった瞬間が感動的だった。

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「悪い人」「Far side」「summer end」と続けて披露しスタートした、AmiaCalva。ドラム、ベース、ギター、ヴォーカルと丁寧に重ねられた層が美しさと高揚感を生む。

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魚が泳ぎできた波紋のような美しさをみせたり、時には雷のような鋭さを見せたりと表情は豊かだ。今日の雨や風の憂鬱ささえも全て物語の1部にしてしまうような雰囲気を持ち合わせている。

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ラストは「King of Gold」地下ステージよりもさらに深い深いところまで誘うグルーヴをみせる。言葉数が少ないながらも、洗練されたメロディーと重なることで十分な物語性を生んだ。

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フロアはうっとりとした目をして、心地よいいテンポで身体を揺らしていた。彼らは、地下ステージで新たな風を吹かせた。

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雨風も強くなってきて、いよいよ終盤が近づいてきたボロフェスタ。

満を持して街の底ステージに登場したのはDEATHRO!

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「京都!ボロフェスタ2017!騒ごうぜ!愛し合おうぜ!」とDEATHROの魂がこもった叫びで「SLEEPLESS」へ。序盤から縦横無尽に動き回るDEATHROに、楽器隊の駆け抜けるようなサウンドが寄り添うようなナイスコンビネーション!

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「街の底から響かせるぜ!」とエネルギッシュに宣言した後は、なだれ込むようにフロアへ降り、自らモッシュ。ハッピーなサウンドが素敵な「LOST&FOUND」や「Weekend Crash」を演奏。至近距離で観客に向かって話しかけるように歌う姿や、楽器隊が楽しそうに笑顔で弾く姿を見るとなんともいえないハートフルな気持ちになった。

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そのまま、“客席の電気をオンにするように”とお願いしたDEATHROは、今度はフロアの真ん中で「SUBURBS」を歌い始める。だがフロアでは満足できなかったのか、なんとそのままステージを出て階段に上って歌う!観客はもう何が起きても楽しい!といった様子でDEATHROの一挙一動に歓声をあげている。

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最後には、幸せな空気の中「CRAZY 4U」を演奏。「センキュー!センキュー!」とこれでもかというほどに客席に感謝を伝える。DEATHROの気持ちも最高潮に達した結果、客席にダイヴ。これまたナイスコンビネーションで、その体制のまま観客に抱えられるようにして出口まで運ばれていく。終始DEATHROと観客の熱い想いがぶつかりあって、あの場にいた全員で作り上げた素晴らしい愛に溢れたステージだった。


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